金沢は、近世の城下町として誕生して以来、一度も戦災に見舞われることなく、歴史的庭園が今も多く残されています。藩政期から明治、大正、昭和にかけてつくられたこれらの庭園は、武家社会で培われた庭づくりの伝統が商人や実業家などによって受け継がれ、多彩な趣向を持つ庭園文化を育んできました。
金沢の庭園は、建築や自然環境、また茶道などの伝統文化と深く結びつき、歴史都市の象徴的な文化遺産として大切に守られています。加えて、近年では金沢城跡を中心とした豊かな用水網を活かした庭園群が、都市のグリーンインフラとして注目を集めており、環境や持続可能な社会づくり(SDGs)の観点からも評価されています。
こうした取り組みが国連環境計画によって認められ、金沢市は日本で唯一「都市生態系再生モデル都市」に選ばれました。歴史と自然が調和する金沢の庭園文化を、ぜひこの地でご体験ください。
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成巽閣
Seisonkaku
国指定名勝の3つの庭園。兼六園隣接
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金沢市兼六町 -
千田家庭園
Senda-ke Garden
長町武家屋敷跡に佇む目と耳で愉しむ名勝
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金沢市長町 -
武家屋敷寺島蔵人邸
Samuri Residence Kurando Terashima’s House
江戸時代の中級武家屋敷の様子を伝える
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金沢市大手町 -
兼六園
Kenroku-en
江戸時代の代表的な大名庭園
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金沢市兼六町 -
西田家庭園玉泉園
Gyokusen-en Garden
数少ない江戸時代前期の武家庭園
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金沢市小将町 -
武家屋敷野村家
Nomura-ke Samurai Residence
格式のある建物と風情ある庭園が調和
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金沢市長町
お知らせ
- 2026年3月
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イベント【体感!金沢の旅】加賀藩士の美学にふれる 名勝「千田家庭園」と武家の香道
写真提供:金沢市