加賀百万石の城下町として栄えた金沢は、藩政時代からの歴史と伝統が息づく町。第二次世界大戦の戦火の影響を受けなかったこともあり、街中は往時の面影を色濃く残しています。
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兼六園けんろくえん
日本三名園の一つ。加賀藩5代藩主前田綱紀から歴代藩主が手を加え、約180年の年月をかけて完成。雁行橋、瓢池、唐崎松など見どころ満載。
- 金沢市丸の内
- 電話
- 076-234-3800(石川県金沢城・兼六管理事務所)
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金沢城公園かなざわじょうこうえん
入口正面に建つのは石川県のシンボル的存在・石川門。園内には、忠実に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓が堂々の風格を醸している。
- 金沢市丸の内
- 電話
- 076-234-3800(石川県金沢城・兼六管理事務所)
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金沢21世紀美術館
周囲が全面ガラス張りで独特の丸い外観を持つ美術館。交流ゾーン(無料)スペースが広く、公園のように散策でき、現代アートを気軽に楽しめる。
- 金沢市広坂
- 電話
- 076-220-2800
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ひがし茶屋街
格子戸が軒を連ねる独特のお茶屋建築は、藩政時代の名残り。お茶屋は今も営業しており紹介がないと入れない。古い建物を利用したカフェや和小物店なども点在。
- 金沢市東山
- 電話
- 076-232-5555(金沢市観光協会)
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にし茶屋街
格子戸など独特の茶屋建築が連なり、現在でも料亭や芸妓置屋が立ち並ぶ。ライトアップされた夕暮れどきには三味線の音色が流れ情緒たっぷり。
- 金沢市野町
- 電話
- 076-232-5555(金沢市観光協会)
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主計町茶屋街かずえまち
浅野川大橋から中の橋まで、約200mの川沿いに格子の建物が並ぶ。バーや居酒屋などもあり、旅行者も気軽に利用できる。
- 金沢市主計町
- 電話
- 076-232-5555(金沢市観光協会)
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長町武家屋敷跡ながまちぶけやしきあと
藩政時代、上・中級武士の住まいだったエリアで、今でも土塀が続く狭い路地や立派な長屋門、用水のせせらぎなどが残り、時が逆もどりしたかのよう。
- 金沢市長町
- 電話
- 076-232-5555(金沢市観光協会)
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近江町市場おうみちょういちば
藩政時代からおよそ280年も続く市場で、市民の台所として主婦や料理人が足しげく通う。鮮魚や野菜、精肉まで何でも揃い、飲食店も点在している。
- 金沢市上近江町
- 電話
- 076-231-1462(近江町市場商店街振興組合)
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妙立寺(忍者寺)みょうりゅうじ
代々加賀藩主の祈願所。寺内随所にユニークなからくり仕掛けがありびっくり。実は外敵を監視する金沢城の出城としての役割もあったそう。
- 金沢市野町
- 電話
- 076-241-0888
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鈴木大拙館すずきだいせつかん
世界に「ZEN」を広めたとして知られる金沢出身の仏教哲学者・鈴木大拙。その足跡をたどり、来館者自らも思索する場となっています。
- 金沢市本多町
- 電話
- 076-221-8011
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石川県立美術館
国宝「色絵雉香炉」をはじめ、古九谷や加賀象嵌などの古美術品、加賀藩前田家に伝わる文化財、石川県ゆかりの日本画や洋画、彫刻、近代工芸など展示。
- 金沢市出羽町
- 電話
- 076-231-7580
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石川県立歴史博物館
原始時代から近現代までの石川の歴史文化を紹介。赤レンガの建物は旧陸軍兵器庫で国の重要文化財。数多くの実物資料を分かりやすく展示している。
- 金沢市出羽町
- 電話
- 076-262-3236
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国立工芸館
近・現代の工芸・デザイン作品を専門とする美術館。明治期に建てられた旧陸軍施設を活用した建物も見どころのひとつ。
- 金沢市出羽町
- 電話
- 050-5541-8600
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金沢港クルーズターミナル
金沢港のあたらしい海の玄関口。ターミナルの海側は開放感あふれる全面ガラス張りで、日本海を一望でき、夜には美しいライトアップもお楽しみいただけます。
- 金沢市無量寺町
- 電話
- 076-225-7030
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JR金沢駅
兼六園口には、幾何学模様のガラスの天井「もてなしドーム」と、荘厳な「鼓門(つづみもん)」で観光客をお出迎え。人気のフォトスポットにもなっています。
- 金沢市木ノ新保町
写真提供:金沢市